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うーむ、本当にいじっていないなぁ。


というのも、コミュニティー自身が全然活発ではない。・・・それも語弊がある。
同じような質問ばかりで全く面白い話が出てこないから。
news購読しているんだったら過去ログぐらい見ろ!って言うような内容の質問ばかり。


ここ数ヶ月の最大の話題は3.1が6月末にout予定のこと。後述するが余り魅力が無い。
売りのPlug-inもRedirection, http://www.zylin.com/embeddedcdt.htmlぐらいか。


流行らない理由は山ほどあるのも問題だろう。
何しろキラーらしい機能が無い。最上さんのhttp://homepage3.nifty.com/mogami/diary/d0606.html#14t1:Titleに書かれた『技術の屍臭』ってやつがぷんぷんしてくる。
設定もめんどくさい。環境を作ろうとすると、http://met.dnsalias.net:1111/howto/cdt/とか眺めないとならず、ホントにめんどくさい。
Win上だったらVisual Studio 2005 にどうしても目が行ってしまうのも問題。
古株の人にとっては、JAVAと同じ環境であることなんてCプログラマーにとっては全く価値は無いだろうしね。
もう一つはWebサイトが面白くない。Joomla Content Management System (CMS) - try it for free!とか見習ってもらいたいものだ。




さて、そろそろ3.1.xの変更点でも見ようか。詳しくは→CDT/planning/3.1 - Eclipsepedia

一番の特徴はデバッガ関係のパワーアップ。
実際、現在のデバッグ環境は最悪だ。
私の環境では、RAMのVIEWを開くたびにERRORが出ていちいちタブを移動しなくてはならないなど、最低レベルをはるかに下回っている。正直、新しい機能を入れるよりもそちらを何とかしてもらいたいくらい。
そのデバッグ環境がパワーアップするのが3.1.xだと。
例えば、デバッグ関数が非同期型になるらしい。これで煩わしい待ち時間も減るのか?
また、デバッグ情報のアップデートも効率的になるそうだ。そうだそうだ。ちゃんとprintf()が動かないというクレームに、バッファサイズを変えろという担当者の見当違いの回答を見る度に頭を抱えていた。「統合環境としての役目を果たしてない」ってみんな言っているんだよ。あれがちゃんと治ってくれるなら、少しは見直しても良い良い良い。

それから、プロジェクトファイルの変更がありそうだ。これも使いづらかった・・・まぁ、深くは語るまい。
物が出来て差を説明した方が早いから。


後、newsで見かけたものとしては、WindowsにインストールしているCygwinのパスを探してくれるようになるらしい。今までは、Eclipse起動時にCygwinのPathを追加するか、環境変数に追加するかしかなかった。ヘタレ度MAXの人間はこれでやる気が出なかったわけだから、少しは進歩したのだろう。
INDEXERもなにやら手を入れるらしいが、ワクワクはしなかった。だって遅すぎて使わないんだもん。


しっかし、このブログを見ると誰もCDT使わないだろうねぇ。
CDTの今後に期待して良いやら悪いやら。Newsだけは追っておくか...